リズムの良いフレーズ集
自分が試してみた所では1グループ(Part 1-AやPart 2-Eなど)は、「短期記憶チェック」も含めて35?45分で完了。このペースなら3000フレーズを終えるのに約1ヶ月、長期休暇などを生かして集中すれば10日程度という著者の見積もりは妥当だと思う。本文だけでなく付属CDにも「リズムの良さ」という特徴は生きていて、余分な日本語訳はなくグループ間に入る効果音も最低限に抑えられている。読み進めるうちに同じ語が何度も現れる構成もありがたい。
記憶に残る
ようやくTOEIC500(ぎりぎり)突破し、次のステップとして始めてみました。私にとってちょうど良い単語レベルです。
もう少し早く始めていたらきつかったかもしれない、と言う印象はあります。今は、なかなか楽しく、「学習したー」という満足感のある疲れと共に進めることができています。晴山氏お勧めの「1日に2?3セクションまとめてチェック」をしてみると、確かに「同じ単語が違った形で繰り返し登場」していて、記憶にとてもよく残ります。
私は「単語集」がダメな人で、受験時代はZ会の速読英単語、TOEIC400->500はDuo3.0だったのですが、次のステップはこれが役立ちそうです。
短いフレーズが覚えやすくする
通常、3000語の英単語を覚えようとすると1年近くもかかり、多くの人は途中で投げ出してしまいます。本書は、3000語という大量の英単語を1ヶ月程度覚えさせてくれます。それを実現させるために、単語を含む短いフレーズをハイスピードでチェックするというものです。最初に自分の知らない単語をチェックして、出来なかったものだけを後から補強します。一度チェックした単語は、本書中に何回も出てくるため、このチェックをする間に記憶がしっかりしてきます。また、他の単語本のような文ではなく、短いフレーズなのでチェックも時間がかからないで済みます。添付のCDも学習用ではなく、自然なスピードで録音されているため、リスニングにも効果があります。単語だけでなくフレーズを覚えると英作文や英会話にも利用できるため一石二鳥いや三鳥じゃないでしょうか?(^_^)v
TOEIC600から…ひたすらチェック!
著者の提案する暗記方式のひとつ、フレーズチェック方式での本です。 3000単語3000フレーズ。いくつも語義のある単語は、他の見出し単語のフレーズの中にちゃんと織り込んであります。ですので、同著者の他のフレーズ本よりも、フレーズはやや長めではないかと思います。単語は30グループに分けられ、1グループ100単語。 分け方としては、品詞とテーマで、名詞[会社]、動詞[会社]、名詞[経済・金融] …のように分けられています。1グループの中ではアルファベット順に並んでいます。 「フレーズがわかれば単語はわかったもの」として、語義欄はありません。もちろん、発音記号もありませんが、むしろCDを繰り返し聞くことの方がオススメです。 2枚組CDには、英語フレーズのみが、男性、女性の声で収録されています。 単語レベルとしてはTOEIC600を目指す方から800くらいまでは対応できると思われます。 構成の簡潔さ、スピードに乗せるためのテンポ、収録単語数…晴山フレーズ本としては一番の出来ではないでしょうか。 目標は10日〜1ヶ月。とにかく3000という数ですので、スピードがなければ、貫徹は難しいでしょう。ただひたすらチェックに励んでください。 晴山氏の単語を習得するための徹底的な割切りが苦手な方には向きませんので悪しからず。
使いやすい
いろいろな単語帳を試してみましたが、これは使いやすい。 各フレーズの順序、グループ化も効率的。CDのスピード も丁度良い。購入した日に一気に全て聞いてしまいました。 ひとつ難があったのは、CDをiPodにコピーする際に、 気がついたのですが、 2枚のCDとも、なぜか曲名もアルバム名も同じだったこ とです。(すでに直っていればよいですが)
語研
晴山式 英語速答700問ドリル 基礎体力編―1日10分 英語が口からポンポン飛び出す! 英単語倍増術―必須1000単語を二倍にする (ちくま新書) 英熟語速習術―イメージ記憶ですぐ身につく940熟語 (角川oneテーマ21) 英単語速習術―この1000単語で英文が読める (ちくま新書) 英語は動詞で生きている! (集英社新書)
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