地に足の着かない移住モノではない
これは単なる旅行や移住に関するHow to本ではなく,タイで働く場所と生きがいを,自分自身の手で見出した9人の話である.
タイで働くまでの具体的な経過や「日本人、求ム」のページもあり,リアル感が伝わる.登場者の前半の4人は女性で,正直なところ最初は「女性だからできるんだろう…」と思った.しかし様々な事情でタイで働くことを選んだ人の話を読み進めるうちに,9人に共通するものを感じた?それはタイへの想い,日本ではない国で通用する仕事上のスキル,そして強い気持ち.特に自分がそんなスキルを持ち合わせているかと考えると,正直あまり自信はない.これを読んで,背中を押されることになるか,それとも思いとどまるかというのは,単に気持ちだけではなく,自分の腕との相談次第ということになるのではないでしょうか.
若者よ夢をかなえろ!!
バンコクで就職をした日本人にインタビューをした本。 マインペライ=「なんとかなるさ」のお国柄のタイで頑張るみなさん。 日本人は色々と真剣に考えすぎる。 それよりもなるようになるさというほうが成功をする。そして、日本で死んだ眼をするよりも夢をかなえるために タイで仕事に就いてみたら 人を見ると眼が輝いている。それが自分にマッチした という方々が登場する。 会社にしがみつくよりも自分の可能性で勝負をした 人が人生を豊かなものにするのである。 日本では見つけられなかった生きがいをタイのバンコクで見つけた、 そういう日本人がたくさんいるようです。 日本で精神的に病み仕事を続けるくらいならばタイで 何もかも捨てて裸で勝負をする方がいいのかもしれない。 生きがいとはなんだろう?それに答えてくれた本です。 若者よ、この本を読み、自分を奮い立たせよ!!
飛鳥新社
タイで働く (海外へ飛び出す (1)) バンコク迷走 (双葉文庫) 日本を降りる若者たち (講談社現代新書) 極楽タイ暮らし―「微笑みの国」のとんでもないヒミツ (ワニ文庫)
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